「文句があるなら負け犬だ」ド軍への金満批判に異論! 米記者がMLB他球団オーナーを糾弾「世間知らずの幹部たちこそが問題だ」
ただ、そうしたドジャース批判に対する異論が飛んでいるのも事実だ。米紙『Pittsburgh Post Gazette』のリポーターを務めているノア・ハイルズ記者は自身のXで「タイムライン上にたくさんの負け犬オーラが溢れている」と指摘。「ドジャースが問題なわけじゃない。勝つことにコミットする気のない、世間知らずの幹部たちこそが問題なんだ。チャンピオンたちは素晴らしい。彼らはショーを届けてくれた」と訴えた。
さらに「ドジャースは強いよ。彼らは金を稼ぐ。そして稼いだ金を勝利に向けて投資する。その在り方に文句があるなら、君は負け犬だ」と断じたハイルズ記者は、こうも続けている。
「私はドジャースファンではないが、彼らの勝利への執念は称賛に値する。たしかにサラリーキャップは何かを変えるかもしれない。だけど、金儲けしか頭にないオーナーたちの考え方は変わらないよ」
果たして、米球界で生じている戦力格差をめぐる論争はいかに結論づけられるのか。一部で導入が推進されるサラリーキャップ制度の是非を含めて議論は続いていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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