右腕が築いた“完璧な10月” 山本由伸の数字が物語る「ドジャースの伝説」足り得る理由
また、メジャー1年で臨んだ昨年のポストシーズンからの成績として、「27歳と2か月で、すでに通算ポストシーズン7勝。これはクレイトン・カーショウ(13勝)、フリオ・ウリアス(8勝)に次ぐ球団3位の数字である」と評している。
さらに同メディアは、レギュラーシーズン終盤での投球内容もフォーカス。9回二死までノーヒットを続けていた9月6日のオリオールズ戦からの数字を辿り、「あのノーヒッター未遂の登板からヤマモトは10先発(+リリーフ1登板)でわずか11失点(自責9)、防御率1.14、奪三振率28.9%、計71回1/3を投げ抜いた」として、ポストシーズンまでの記録を並べた。
同メディアは、この1年の山本の投球内容を振り返りながら、「今後、永遠にドジャースの伝説として語り継がれるだろう」などと綴り、そのパフォーマンスを称えている。もちろん、成し遂げた偉業の数々は、野球ファンの記憶にも長く残ることになるはずだ。まさに山本のメジャー2年目は、最後までその右腕で大きなインパクトを残したシーズンとなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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