「トロントに来ている日本の報道陣は109人」大谷翔平のWS前日会見狂騒曲 カナダ発のルポから伝わる異様な熱気
ブルージェイズは地区シリーズでヤンキース、ア・リーグ優勝決定シリーズでマリナーズを下してきた。それでも、ジョン・シュナイダー監督は大谷を「別次元の存在」と位置づけ、「アーロン・ジャッジやカル・ローリーへの敬意はあるが、彼は野球の常識を超えている」。3本塁打&10奪三振をやってのけたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦を引き合いに出して、その凄みを表現した。
大谷は会見で「ブルージェイズは今一番勢いのある才能に満ちたチーム。だから、最初の2戦で勝って勢いを止め、ロサンゼルスに戻ることが僕たちの仕事」と通訳を介して語ったと、『Sportsnet.ca』は報じている。
記事では、大谷がブルペン投球後、珍しく屋外で打撃練習をして、「ムーンショット」を連発した様子を描写。最後は「オオタニの打撃フォームを真似してる」というブルージェイズのデービス・シュナイダーの「彼は素晴らしい選手だけど、同じ人間さ。最終的には僕と同じようにズボンを履くだけだよ」というコメントを引用し、こう締めくくった。
「とはいえ、ワールドシリーズ前夜の彼の周囲にできた人だかりを見れば、とても“普通の人間”とは思えなかった」
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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