WSで破ったBジェイズの強打者と308億円契約か ド軍が目論む新たなスター獲得の野望「長期的な構想の理想的な補強」
「このオフは質の高いレギュラークラスの内野手が少ないことを加味すれば、かなり大規模な入札合戦に巻き込まれる可能性がある」
そう断言する米メディア『The Sporting Tribune』は「ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、そしてショウヘイ・オオタニという野球界屈指のレベルで危険な打者を支えているドジャース。しかし、ワールドシリーズ連覇を果たした今、球団は今以上に攻撃的な姿勢を見せると予想される」とし、ビシェット獲得が球団の強化方針と合致するとした。
また、スペイン紙『Marca』のアメリカ版も「ビシェットはパワー、一貫性、そしてリーダーシップを兼ね備える野球界屈指の遊撃手」と評価した上で、「ドジャースは、すでに充実した打線にさらなるスター打者を加えようとしており、ビシェットは長期的な内野陣構想の理想的な補強と見なしている」と断言。そして、契約規模がいかなるものになるかも予測している。
「高まる関心は残留を目指しているブルージェイズのフロントに直接的なプレッシャーを与えている。ドジャースが参戦することで8年総額2億ドル(約308億円)規模の契約が基準案として浮上している。時が経てば経つほど、ビシェットがドジャースの華やかな光と優勝への野望に惹かれるのではないかという憶測はますます高まっていくに違いない」
果たして、攻守での貢献が期待できる名手の行く末はどうなるのか。ドジャースの3連覇に向けた強化がいかなる形で勧められるかも含めて注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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