「トイレに行くと『え?そっちでいいの?』と」性別騒動に揺れた台湾女子ボクサーが仰天エピソードを告白【パリ五輪】

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 実生活でも男性であると間違われるというリン・ユーチン。そういった経験の多さから性別騒動で世間から批判を受けようとも「私たちは自由で、民主的な社会に住んでいるんです。誰もが言論の自由を持っているから」と断言。周囲の喧騒も意に介していないという。

「言いたいことを言うのは自由です。でも、同じように自分のやりたいことを決めることも自由です。誰かの固定観念に合わせる必要はないんです。もちろん諦めたくなる時もあります。試合に負けたときや、パフォーマンスが悪くて叱られた時は嫌になります。でも、やめるのは簡単だけど、一生懸命働き続けることの方が難しい。だから簡単にはやめない。やめれば、長年の努力をすべて放棄することになるんです」

 逆境も持ち前の胆力で乗り越えてきた。現地時間8月10日には、金メダルを懸けて、ユリア・セレメタ(ポーランド)と対戦するが、「夢を追い求めることが私を強くしてくれる」と胸を張るリン・ユーチンがいかなるパフォーマンスを見せるか注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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