ドジャース投手陣は「本当に呪われている」リリーフにまた故障者 「育成と準備の方法に問題」迫られる“抜本的”な改革
スチュワートがIL入り。投手陣は呪われていると指摘された(C)Getty Images
ドジャースがまたしてもケガ人に悩まされている。夏のトレード期限でツインズから獲得したばかりのブロック・スチュワートが右肩の炎症で負傷者リスト入りした。
打撃陣でも、打線を引っ張っていたマックス・マンシーが右脇腹の痛みのために現地時間8月13日のエンゼルス戦のスタメンを急きょ外れる事態となった。
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この試合は大谷翔平が今季9度目の先発登板を果たしたが、5回途中4失点で降板。5-4とリードして迎えた8回にはスチュワートの代わりにメジャー昇格したエドガルド・エンリケスが逆転の適時打を浴びて5-6となり、そのまま敗れてナ・リーグ西地区首位のパドレスとは1ゲーム差となった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「スチュワートがIL入りしたことは、ドジャースの投手陣が本当に呪われていることをさらに示している」とし、「ドジャースにとっての不幸な現実は、投手の故障があまりにも頻繁に起こっていることだ」と嘆いた。
記事では、右肩インピンジメント症候群の佐々木朗希をはじめ、トミー・ジョン手術を受けたリバー・ライアンやカイル・ハートまで多岐にわたると紹介し、「負傷した先発投手に加え、スチュワートのIL入りにより、現在出場不能なリリーフ投手の総数は7人となった」と伝えた。
さらに、「ドジャースの投手陣に何が起こっているのか?呪いなのか?何か他の要因が働いているのか?」と投げかけ、既に復帰したものの、これまでブレイク・スネルとタイラー・グラスノーもケガで離脱していたことを考えると、シーズンを通してケガ人が絶えない事態は異常ともいえる。






