山本由伸が抜けても安泰か?リーグ4連覇を目指すオリックスに次から次へ出てくる「剛腕候補」
また同じくトミー・ジョン手術組の富山凌雅投手にも期待がかかる。21年に中継ぎとして51試合に登板、リーグ制覇に貢献。昨年10月に左ひじにメスを入れ、2023シーズンはリハビリに努め、こちらも来季の早い段階での支配下登録を見据える。
いずれの選手も順調に調整が進めば、再び一軍マウンドでの躍動した姿が期待されている。
チームではほかにもシーズン中盤から出てきて6勝無敗、日本シリーズでも好投を見せた東晃平投手、プロ3年目にして開幕投手を務め、破竹の9勝をマーク、ダイナミックな投球で一躍その名を知らしめた山下舜平大投手など伸びしろを感じさせる選手が多く在籍している。
今や他球団垂涎の育成メソッドを形成しているが、その裏では選手ファーストを貫く中嶋聡監督の思いをフロントも理解し、一体となって選手の育成に取り組む姿勢も評価されている。
2022年オフも主砲の吉田正尚が海を渡り、影響が心配されていたが、頓宮裕真が初の首位打者を獲得するなど、その穴を埋める選手が出てくるのもオリックスの選手層の厚さを裏付けている。
果たしてリーグ4連覇を狙う2024シーズンで快進撃を見せる投手の顔ぶれは?ラインアップを楽しみにしたいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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