セ界を独走した藤川阪神の「穴」を埋める最適解? 契約報道の新助っ人デバニーの秘める“スラッガー”としての可能性「十分に印象的だった」
実際、米メディアでもデバニーの日本行きに関する情報が飛び交っている。各国球界のあらゆる移籍情報を発信している『MLB Trade Rumors』は「パイレーツでのデバニーの将来は疑問視されていた」としつつ、マイナーでの働きぶりを「十分に印象的だった」と評価。その上でNPBでの可能性を説いている。
「パイレーツはデバニーを来季の昇降格候補として残すのではなく、日本球界に挑戦させる方針を固めた。今後数週間や数か月の間にMLBとマイナーリーグの境界線上にいる選手たちがさらに日本へ移籍する可能性は十分にある。デバニーのような立場の選手にとって、NPB移籍は、国内球団の40人ロースターに入る選手として得られる金額を上回る収入を手にする機会であると同時に、3Aを超える高水準の競争環境でプレーする機会が得られるのだ」
守備のマルチ性とパンチのある打力。数字上は「最適解」とも言えるデバニーだが、果たして、藤川阪神でどのような働きを見せるか。決定的となった助っ人補強の続報を待ちたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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