まもなくFA戦線スタート 最大のキーマンとされる「世界一捕手」の去就と「注目球団」とは

タグ: , , , , , 2024/11/2

 巨人の大城もFAイヤーを迎えている。昨年16本塁打をマーク。今季開幕戦は「6番・捕手」として先発マスクをかぶりながら、開幕後は打率1割台と低迷する時期もあり、5月8日に登録抹消。5月31日に再昇格後は、6月下旬から「5番・一塁」として打撃面でチームに貢献、シーズン終盤にはエース、戸郷翔征とのバッテリーで再び存在感を示した。ただ今季は捕手としての先発機会が大幅に減ったことで熟考中とされるFA行使には、自身が捕手としてどんなポジションを築いていきたいかも関わってくると見られる。

 さらに阪神でも坂本誠志郎がFAイヤーとなっている。

 昨年は梅野が骨折離脱した8月中旬以降、特に存在感を発揮し、自己最多の84試合に出場。チームを引っ張り、18年ぶりのリーグ優勝、日本一の立役者の一人となった。ゴールデン・グラブも獲得と飛躍の年となった。

 今季はリード面で岡田彰布前監督から注文を受けることもあったが、日本一も経験したキャリアは誇れるとあって、仮に宣言すれば、こちらも複数球団の争奪戦になると見られている。
 
 いずれにせよ「捕手FA」の鍵を握るのが世界一捕手、甲斐の判断というのが衆目一致するところ。

 日本シリーズの戦いの行方、その結果を受けて背番号19がどう判断するか。今年も熱いFA戦線がいよいよ幕をあける。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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