元ド軍テイラーの態度が波紋! ジャッジらが苦言を呈した昨季WSでの発言を謝罪せず「大谷やベッツが相手の悪口を言うのか?」
一貫してヤンキース批判に悔いはないとしたテイラー。しかし、すでにドジャースを追われた選手の態度は、一部で波紋も広げている。SNSでは「オオタニやフリーマン、そしてベッツが相手の悪口なんか言うのか? そんな姿は想像できない」「今の彼の立場を考えれば、真実はよくわかる」「彼はドジャースを解雇された人間だ」「こういうことを言うのはベンチから試合を見ていたやつだけ」といった批判が殺到した。
もっとも、ヤンキース側はテイラーをはじめとするドジャース側の皮肉を意に介していない。
ワールドシリーズ第5戦で致命的な落球を犯したアーロン・ジャッジは、地元メディア『NJ.com』などの取材で「いろいろとうまくいかなかったけど、できる限り前へ進もうと努力してきた」と強調。「僕らはあそこから学んだ。もっと良い選手になろうと努力し、次のシーズン、そして次のチャンスに向けて準備を整えている」と力説し、テイラーらの批判に次のように答えている。
「毎日試合に出ている主力選手は何もしゃべっていなかったと思う。あの時に口を開いていたのは大した活躍をしていない選手が多かったと思う。だからあまり気にしていなかった」
早くも“場外バトル”が繰り広げられているドジャースとヤンキース。計5人のMVP受賞経験者が集う両軍の戦いは、ここからますますヒートアップしていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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