代表交代に揺れるレッドブル 欧メディアは後半戦での角田裕毅更迭の可能性も示唆「改善しなければ代償を支払う」「ツノダも例外ではない」
その上で、「ホーナーの退任が物語るのは、レッドブルがもはや結果を出せない者を容赦しないということだ」と断じており、「ツノダもその例外ではない」と主張。
加えてトピック内では、ハースの前代表を務めたギュンター・シュタイナー氏が今後も角田の交代があり得ると語ったコメントも掲載。米ポッドキャスト番組『The Red Flags Podcast』の中で、シュタイナー氏は日本人ドライバーに対し、「改善しなければ代償を支払うことになる」などと述べたという。
また『AutoGear』でも後半戦に臨む角田について、「プレッシャーは非常に大きく、リスクもかつてないほど高い」と評しながら、「キャリアにおける重要な岐路に立たされている」と説いている。
結果を残せないまま夏を迎え、シビアな批評に晒され続ける角田。チームが激震に揺れ迷走しかねない状況にもある中、逆境に屈することなく自らの実力をその走りで証明しなければならない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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