F1レッドブルの衝撃解任は“逆襲”に繋がるか 英記者が分析した角田裕毅への不可避な影響とは?「ツノダがより幸せな時間を」
レッドブル上層部の判断を厳しく評価した同記者だが、一方で新たにレーシングブルズから招聘されるローラン・メキース氏には「この嵐を乗り切る斬新なアイデアを持つ人物かもしれない」と指摘。「なぜ僕だけが遅いのか」と悪循環にハマる角田の状態改善にも繋がる可能性があると分析している。
「レッドブルは、このタイミングで抜本的な変更を行うことで、フェルスタッペンが長くチームに留まる理由になると考えているのだろう。もしかしたらそれは的外れなアイデアになるかもしれないが、それ以外に、ここまで大きなリスクを負う変更を、このタイミングで行う論理的な理由はほとんどないように思える。そして、メキースは常にユウキ・ツノダをこよなく愛する指揮官であった。よってツノダがより幸せな時間を過ごせるかもしれない」
果たして、この改革は逆襲に繋がるのか。その見通しは不透明なままだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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