18年のキャリアに最高の幕引き 支柱であり続けた伝説左腕に届く惜別の声「この勝利を味わう権利は誰にも劣らない」

タグ: , , , 2025/11/4

 前日に終えた今季の戦いについて、「ショウヘイ・オオタニ、ウィル・スミス、ヨシノブ・ヤマモトといったキャリアの全盛期にいる選手たちとは対照的に、クレイトン・カーショーは土曜日、殿堂入りが確実なキャリアの最終戦に臨み、3度目のワールドシリーズ制覇でそのキャリアを締めくくった」と振り返る。

 さらに同メディアは、その経歴にも想いを巡らせており、「かつてカーショーは『ポストシーズンで勝てない投手』として知られていた時期もあったが、その時代はもう終わった。彼は過去6年間でドジャースを3度のワールドシリーズ優勝(2020年、2024年、2025年)へと導いたのだ」と指摘。続けて、「今ポストシーズンで実際に登板したのはわずか2試合だったものの、ワールドシリーズの中で確かな足跡を残した。特に第3戦の長丁場となった試合では、二死満塁のピンチでネイサン・ルークスを打ち取り、チームを救っている」と貢献度を強調。

 その上で、「クレイトン・カーショーをどう評価するにせよ、この勝利を味わう権利はチームの誰にも劣らない。彼は間違いなくこの世代を代表する名投手の1人であり、殿堂入り資格を得た瞬間にクーパーズタウンへと名を刻むことになるだろう」として、賛辞とともに今後への見通しも記している。

 今季、カーショーは先発投手としても11勝をマークするなど、最後までトップクラスのスキルを示し続けた。若きプレーヤーたちにチームを託し舞台から降りた背番号22のパフォーマンスは、後世まで語り継がれて行くことになるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】右腕が築いた“完璧な10月” 山本由伸の数字が物語る「ドジャースの伝説」足り得る理由

【関連記事】ヤ軍が見誤った山本由伸の価値 衝撃連投に“495億円の出し惜しみ”を米記者が悔恨「ヤマモトはヤンキースが好きだった」

【関連記事】大谷翔平の最大級賛辞「由伸が世界一の投手だと皆が思ったんじゃないかなと」 伝説同士となった後輩右腕のMVPに拍手

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム