「基本的に外中心しかない」大谷翔平はどう抑える? “解説者デビュー”のカーショーが米中継で証言「こんなこと僕らの世界でなかなか言えない」

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投打二刀流でのフルシーズンを迎える大谷について、元同僚カーショーが持論を展開した(C)Getty Images

 現地時間3月26日から各地で開幕したメジャーリーグ。約3年ぶりに投打二刀流でのフルシーズンを戦う大谷翔平(ドジャース)は、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で無事に幕開けを迎えた。

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 山本由伸が6回(95球)、被安打5、2失点、無四球、6奪三振で白星を挙げたこの日、大谷は「1番・指名打者」で先発出場。初回の第一打席に打球速度111マイル(約178.6キロ)の痛烈な右前打を放ち、3打数1安打1得点(2四死球)とチームの勝利(8-2)に貢献した。

 ド派手な一発こそなかった。それでも3度の出塁で1得点を記録し、リーディングヒッターとしての役目を果たした大谷。その存在感には、かつての同僚も舌を巻いた。この試合を中継した米スポーツ専門局『NBC Sports』で、解説者デビューを果たしていたクレイトン・カーショーは、「彼は本当に凄いんだよ」と熱弁を振るった。

 昨季までドジャース一筋18年の現役キャリアを重ねていたカーショー。興味深いことに、彼の“対大谷”の通算成績は11打数0安打。なんと“完封”している。この流石と言うべき数字に中継内でも脚光。実況者から「どうやったらショウヘイを抑えられるんだい?」と尋ねられたレジェンド左腕は、「いやぁ、分からないよ。正直言って運が良かっただけだと思っている(笑)」と証言。「一つだけ言うとするなら」と続け、大谷を抑えるポイントを語った。

「スピード系の変化球、つまりスライダーやカッターみたいな球を真ん中付近に投げたら終わりだ。どこに投げても、その辺に入ったら本当に終わりだ。だから僕はスライダーはゾーンの外に投げて、4シームとカーブを外角低めに投げていたよ。もちろん、たまたま助かったような時もあったんだ。だから、何度かはラッキーだっただけど思うよ。内角は投げたらどこまでもかっ飛ばされるから、基本的に外中心に攻めるしかないし、うまくいくことを願うしかない」

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