電撃引退の伝説左腕はポストシーズンで不要? 米メディアがぶち上げたド軍の最強ローテ「カーショーがいない方がより支配的」
今季から投打二刀流を再始動させた大谷は、主にDHとしてプレーしているのだが、リリーバーとして登板した場合、その時点でDHは解除。打者として試合に残るには、野手として守りに出る必要がある。
大谷本人は「どんな状況になったとしてもしっかり対応できる準備をしていきたい」と語っているものの、野手としてプレーするリスクや負担は想像に難くない。ゆえに同メディアは、リリーフとしての抜擢は不可能ではないものの、「中継ぎでは使えない」と指摘したわけである。
大谷の起用法について「最もクリーンな方法は先発起用することだ。それがロバーツ監督とアンドリュー・フリードマン(編成本部長)の考えだ」と断言する同メディアは、「将来の殿堂入り選手であるカーショーが全く貢献しない姿を想像するのはほぼ不可能」としつつも、こう力説している。
「カーショーが外れても、ヨシノブ・ヤマモト、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、そしてオオタニによる4人のローテーションが完成する。客観的に見ると、カーショーがいない方がより支配的なローテーションと言えるだろう」
カーショーに加えて、マイナーで鍛錬を重ねる佐々木朗希の中継ぎへの配置転換も囁かれるドジャース。ここにきてタレントが揃いつつある世界一軍団は、いかなる編成で、ワールドシリーズ連覇という壮大な目標を達成するのか。最終的なチームの決断が注目される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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