東京で目にした“衝撃のおもてなし”は「最高だった」 異例の自費参加を決断したカーショウが絶賛した「日本での経験」

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自費で来日したカーショウは、日本への感謝を口にした。(C)Getty Images

 インパクト十分の“おもてなし”は、レジェンドの胸を打つ出来事だった。

 列島でも小さくない話題となった「おもてなし」は、去る3月16日に大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が、カブスとの開幕シリーズのために来日中のドジャースナインをもたなすべく都内で開催した食事会だ。

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 一流の寿司職人と有名焼き鳥店が集められたとされている食事会にあって、選手たちの度肝を抜いたのは、約180キロのマグロの解体ショーだ。1キロ当たり7000円が相場とされている高級マグロを次々と卸売業者が捌き、選手たちに新鮮な味を提供。デーブ・ロバーツ監督が「絆が深まり、団結することができた。選手たちにとって、とてつもなく素晴らしい夜だった」と話したディナーの模様はSNSでも拡散され、小さくないトレンドともなった。

 そんな日本人選手が主催した“東京ナイト”を「最高だった」と振り返るのは、ドジャースの大ベテランでもあるクレイトン・カーショウだ。18日に行われたカブス戦で地元放送局『Sports Net LA』の中継番組に出演した37歳は、「この遠征がチームの団結を役に立ったと思う?」と問われ、「ショウヘイとヤマ(山本)、ロウキが出してくれたマグロを見たかい? あれは驚くべき光景だった」と回想。そして、3人の行動がチームのケミストリーに影響を与えたと断言した。

「団結という点でも、あのディナーは素晴らしかったと思う。そしてあの会は僕が今までに参加してきた中で、一番クールなディナーだった。目の前でプロフェッショナルな人たちがマグロを豪快に解体していく様子を見れたんだ。彼らがテキサスに来たら牛を振る舞わないとね(笑)」

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