愛妻も涙した再起登板 苦しい日々を耐えたド軍カーショウも“本音”を吐露「マウンドに立てたことを当たり前だと思わない」
「エレンと子どもたちも見に来てくれて、本当にワクワクしていた。それから僕を長い間サポートしてくれた人々や僕の地元からも見に来てくれた。これは本当に良いことだと思った。皆ずっと僕をケアしてサポートしてくれたからね。
そしてこれだけのファンの前で、ドジャースタジアムのマウンドにまた立てたことを決して当たり前だと思ってはいけない。17年もいると言うのは少し不思議な気持ちだけど、このチームにいるということは、世界中のファンが後ろについているということなんだ。そのことに感謝したい」
自身の投球内容については「色々と改善の余地はある。変化球は良かったけど、速球は制球とかに色々と問題はあった。でも、投げ切れたし、久しぶりの登板だったと受け止めて改善の努力をする」とやや辛口な自己評価を下したカーショウ。しっかりと次を見据えるあたりは流石と言うほかにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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