ドジャース、30歳“元MVP外野手”獲得へ「検討する価値はある」今オフ外野手の補強へ、カブス28歳との契約も噂
ドジャースはベリンジャー獲りに動くだろうか(C)Getty Images
ドジャースが今オフ、かつてチームに所属していた30歳の元MVP外野手を獲得する可能性が報じられた。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「コディ・ベリンジャーが、ヤンキースとの契約のオプトアウト(契約破棄権の行使)を計画しており、今オフにFAとなる見込みであると報じられている」と伝えた。
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「ベリンジャーが破棄を計画しているとされる2500万ドル(約37億5000万円)のオプションは、彼が今オフにかなりの高額を要求することを示唆しているが、2025年にキャリアで2番目に高いbWAR(勝利への貢献度)を達成した今、この30歳の強打者との再会の可能性を検討する価値はある」と言及し、ドジャースが獲得に乗り出す可能性を指摘した。ベリンジャーは今季152試合に出場して打率.272、29本塁打、OPS.813を記録している。
同メディアは「ベリンジャーは2017年に突如として登場し、打率.267、OPS.933、39本塁打という驚異的なルーキーシーズンを送った。その結果、オールスターに選出され、ナ・リーグの新人王にも輝いた。2018年はやや低調だったものの、ナ・リーグ優勝決定シリーズMVPに輝き、チームのナ・リーグ優勝に貢献した」と、ドジャース時代の活躍を振り返った。
さらに、2019年はベリンジャーにとって大きな飛躍の年となり、打率.305、47本塁打、115打点、出塁率.406、長打率.629、OPS1.035という成績を残し、ナ・リーグMVP、シルバースラッガー賞、そしてゴールドグラブ賞も受賞している。






