アメフト界の超新星が放った大谷翔平との“比較論”に米球界が猛反発! 米記者が価値の違いを強調「今までで最もバカげた発言だ」

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 ドジャースの専門サイト『Dodger Blue』のジェフ・スピーゲル記者は「確かに肉体的にはハードだが、ショウヘイ・オオタニが休まずにやっていることに比べて、トラビス・ハンターがやっていることは多くの人ができる。僕らは彼がやっていることに挑んできた人たちを見てきた」と指摘。二刀流の“価値の違い”を訴えた。

 同じくドジャースの専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン氏も、YouTubeチャンネルでのライブ配信においてハンターの発言に言及。「そもそも比べることに無理がある」と指摘した上で「この地球、いや宇宙上においてサイ・ヤング級のピッチングをしながら、MVP級のバッティングをするのはオオタニだけだ」と断じた。

「オオタニと比べるな。彼の発言は今まで見た中でもバカげた発言の一つで、スポーツ界でも最も安直な比較の一つだ。そもそも彼がNFLで1年でもまともに二刀流を続けてから話すべきだ。まだ彼はプロで何も成し遂げていないじゃないか」

 また、MLBの現役戦士からもハンターには異論が噴出。マーリンズの左腕ライアン・ウェザーズは、自身のXでハンターの大谷に対する発言をまとめた動画を共有。「めっちゃさむいな」と軽率な比較論に冷ややかな目を向けた。

 大谷と自分を自信たっぷりに比べて見せたハンター。球界で猛バッシングが起きる中で、彼がNFLでいかなるキャリアを築くかは興味深い。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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