大竹、細川、水谷らに続け! 「現役ドラフト」のネクストブレイク候補5選
■矢崎拓也(広島→ヤクルト)
大卒ドラフト1位右腕で言うと、矢崎も挙げておかなければならない。
プロ初登板初先発で9回1死までノーヒットピッチング。奇しくも相手は移籍先のヤクルトだった。近年はリリーフに転向し、昨季は24セーブを記録。今季も中継ぎで26試合に登板している。
大学時代に慣れ親しんだ神宮に思わぬ形で舞い戻り、再びクローザーを担う可能性も十分ある。
■鈴木健矢(日本ハム→広島)
現役ドラフト3年目でついに2巡目指名が発生。そこで呼ばれたのが鈴木だった。
新庄剛志監督の発案でアンダースローに転向した右腕は、昨季にキャリアハイの6勝を記録。先発、リリーフどちらでも実力を発揮できるタイプで、新天地でも働き場所は多いだろう。
今のセ・リーグは高橋礼(巨人)、中川颯(DeNA)が下手投げ投手として活躍している中、鈴木もそこに肩を並べたいところだ。
[文:尾張はじめ]
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