プロ野球の契約更改が本格化 「大幅アップ」を勝ち獲りそうな「5人」を大胆予想
■辰己涼介(楽天)
こちらも長岡と同じく守備に定評がある中で、今季は打撃面で大きく飛躍。リーグ最多の158安打、同2位の打率.294をマークし、不動の3番打者として全試合出場を果たした。プレミア12の侍ジャパンメンバーにも選出され、まだまだ暴れてくれそうだ。推定年俸8000万円とこの中だと高めだが、やや過小評価されているきらいもある。大台突破はもちろん、1億3000万円ぐらいは行ってもおかしくない。
■松山晋也(中日)
育成からの叩き上げリリーバー。大卒2年目の今季はセットアッパーに定着。ライデル・マルティネスの前、8回の役割を勤め上げた。その結果、43ホールドポイント(HP)を挙げ、最優秀中継ぎ賞を桐敷拓馬(阪神)と分け合うことに。名実ともにリーグ屈指の救援投手となった。推定年俸1750万円からの3倍増、5000万〜6000万円あたりのラインと予想するが果たして。
[文:尾張はじめ]
【関連記事】佐々木朗希の“早期挑戦”に米衝撃 「お買い得契約」が成立する状況にMLB球団幹部は歓喜「給与が重要ではなくなった」
【関連記事】「打球は確実に飛ばない」――DeNA助っ人が“飛ばないボール問題”に異論 セ首位打者も語った打感の変化「去年から打ちにくい」
【関連記事】岡本和真、今冬のMLB移籍は“封印”へ 米記者が報じた「事情」 不動の4番残留は阪神・大山悠輔のFAにも影響か
1 2