米メディアがドジャースにシーガー獲得の驚きのプランを提案している(C)Getty Images
レンジャーズのコリー・シーガーについて、トレードでドジャースが獲得するという驚きのプランを米メディア『ClutchPoints』が提案している。
31歳のシーガーは今季、102試合で打率.271、21本塁打、50打点、OPS.860をマークしており、通算221本塁打を放ってきたメジャーを代表する遊撃手だ。
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シーガーはドジャース時代の2016年に新人王とシルバースラッガー賞を受賞。20年には、リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズでともにMVPに輝いている。
21年オフにはFAで10年3億2500万ドル(約506億円)の巨額契約でレンジャーズへと移籍したが、同メディアは「ドジャースには、球団史上最高の才能を持つ一人であるシーガーを呼び戻すチャンスがあり、このトレードは、優勝へ向けて再び活気づける可能性がある」と伝えている。
さらに、シーガーは2031年までレンジャーズと契約を結んでいるが「実績のある選手と2人のプロスペクトを組み込んだ戦略的なトレードは、レンジャーズにスーパースターの遊撃手を手放すように説得できるかもしれない」と指摘した。
ドジャース側の交換要員としてアンディ・パヘス、ホスエ・デポーラ、エミル・モラレスの3人の若手野手の名を挙げ、「3対1」のトレード案を投げかけている。