藤川阪神 最強リリーフ陣の後半戦がスタート どこまで27歳右腕が"快記録"を続けるか 注目の0.26「中継ぎでMVP狙ってほしい」
石井の快投をめぐってはファンの間からも「マジでバケモノ」「復帰してからも元気そうで良かった」「中継ぎでMVPを狙ってほしい」など、中継ぎでは2011年に年間MVPを受賞した浅尾拓也氏(現中日1軍投手コーチ)以来となる、快挙を狙ってほしいなど、気の早い声も上がり始めた。
当時の浅尾氏は常勝軍団時代の中日を支えるリリーバーとして活躍、MVPを獲得した年は79試合に登板、7勝2敗、10セーブ、45ホールド、防御率0・41の成績でリーグ連覇に貢献した。
チームの救援陣ではほかにも守護神の岩崎優、湯浅京己、ニック・ネルソン、木下里都、左腕では及川雅貴、桐敷拓馬、岩貞祐太など他球団垂涎のラインアップとなっている。
さらにここに、グラント・ハートウィグ(前メッツ3A)、過去にも在籍していたラファエル・ドリス(四国アイランドリーグ高知)と2人の救援投手を補強。
まさに万全の態勢を整えて、勝負の後半戦に臨む。交流戦明けは11連勝と破竹の勢いで勝ち星を積み重ね、話題を集めた。選手のコンディションを整えて、チームを前に進めていく藤川監督がどのような形で選手の背中を押していくのか。引き続き、注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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