ミランが鎌田大地と契約決定的か「合意の準備完了」と海外報道
ミランと合意間近と言われる鎌田。来季はイタリアでプレーすることになるのか(C)Getty Images
今シーズン終了後、フランクフルトを退団することが発表されている鎌田大地の新天地が決定間近のようだ。これまでも有力候補の一つとして伝えられてきたイタリア・セリエAのACミランが間もなく、契約を結ぶものと欧州など、海外複数メディアが報じている。
イタリア国内でミランの情報を主に扱う『SempreMilan』は現地時間5月24日(日本時間25日)、日本人MFの去就について論じる特集記事を配信。その中では「ACミランは、現在ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトでプレーしている日本人攻撃的MFダイチ・カマダのフリー移籍獲得に非常に近づいているようだ」と綴っている。
【関連記事】イニエスタ、涙の退団会見に世界も衝撃!電撃入団からの5年に再脚光「日本行きは美しき瞬間だった」
さらに「移籍金を支払わずに契約できることや、特にブラヒム・ディアスがクラブを離れる可能性があることを考えると、ミランにとっては迷うことはないようだ」として、クラブ事情とともに鎌田獲得に極めて積極的であることを強調している。
他にも同メディアは、現在26歳という年齢も獲得の大きな要因の1つに挙げている他、「ここ数シーズン一貫してブンデスリーガで最高の攻撃的選手の1人であり、それがアイントラハトとの契約が満了を迎える中、多くのチームが彼の獲得を狙っている理由である」として、選手としての評価の高さにも言及。その上で「今シーズン、カマダはリーグ戦で9得点、さらに6アシストを記録しチャンピオンズリーグとドイツポカールを合わせてさらに7ゴールを獲得した。2021/22シーズンは全大会で9ゴール4アシスト、2020/21シーズンには13アシストと、素晴らしいクリエイターとなった」として、近年でのスタッツの詳細も記している。