鎌田大地のプレミアデビューは評価分かれる 攻撃面で躍動も現地メディアは「クリエイティブではなかった」物足りなさを指摘する声も
同メディアは、「新戦力のプレミアリーグ初出場は期待できるものだった。明らかに印象づけようとする意欲が感じられ、クオリティが少し落ちることがあったにせよ、アグレッシブなスルーパスを出しているように見えた。交代直前にブライアン・ムベウモを引っ張ってイエローカードをもらうなど、汚れ仕事も厭わない」と綴っており、10点満点中の7点を与えている。
だが、英放送局『BBC』からは、物足りなさを指摘する声も。昨年まで在籍し、今季よりバイエルン・ミュンヘンに移籍したミカエル・オリーズとの比較を行っており、「ダイチ・カマダは右サイドで試合を開始し、的確なプレーをみせたが、オリーズほどクリエイティブではなかった。これはどの選手にとっても難しいことだ」と評している。
期待の大きさ故、新天地での最初のゲームの評価はさまざまな声が上がっている。しかし、与えられた時間で確かな存在感をみせたことも間違いない。プレミアリーグのピッチで今後、鎌田のさらなる飛躍を予感させるデビュー戦の内容だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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