「輝きすぎじゃない?」CS逆王手をかけた巨人で31歳内野手の貢献に話題沸騰「間違いなくMVP」
さらに8回も鉄壁の守りが光った。3番手のアルベルト・バルドナードが先頭の戸柱恭孝に右前打を許し無死一塁。代打で出てきた蝦名達夫のバントを今度は三塁手・増田大輝が猛チャージをかけ素早く二塁へ送球、アウトを奪うと、門脇から一塁へ送られ併殺となるビッグプレーが飛び出した。
1-0の僅差で進む中、2イニング連続で堅守で失点を防いだとあって、試合後の阿部慎之助監督もこの2つのプレーを絶賛してみせた。
増田は第4戦でも7回一死一、二塁の場面でダブルスチールを岸田行倫と成功させ、得点に結びつけていた。
持ち味の足に鉄壁の守備を誇り、CSファイナルS連勝のキーマンとなっていることでネット上でも増田の活躍には「輝きすぎじゃない?」「何でもできるな」「日本シリーズに進出したら間違いなく、MVP」など、ファンの間から称賛の声が続々と集まっている。
増田といえば、独立リーグから2015年育成ドラフト1位入団。17年に支配下登録されるなど努力を重ねてきた。内外野を任せられるスーパーユーティリティとしてチームを支える。
シーズン中は代走起用の場面も多いが、大舞台ではしっかり仕事をこなす。守備のキーマンとなった背番号0が最終第6戦でも注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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