ロートベット放出の意味はどこに? ド軍24歳若手捕手にトレード浮上報道「将来が不透明な状況に」「トレードチップとして価値をもたらせるか、どうか」

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 記事の中では「(シーズン)終盤からポストシーズンにかけて、ロートベットはドジャースの英雄のような存在となった」と存在感が光ったとして、スミス、ラッシングを故障で欠く中「投手陣を巧みに導いた点が注目を集めた」と記す。

 しかしオフにロートベットを放出、24歳のラッシングを残したチームの判断には2022年のドラフト2巡目(全体40位)とトッププロスペクトとしてまだ入団3年目という若さもあり、伸びしろ、潜在能力に賭けたとしながら、「しかし今、ラッシングの将来も不透明な状況にあるかもしれない」と記されている。

 記事の中では『MLB.com』のドジャース担当、ソーニャ・チェン記者が「かつてのトッププロスペクトを今冬トレードの対象にする可能性があると推測した」とラッシングがトレード対象になりうると伝えた上で、理由としては「来年、ラッシングが必要な打席数を得る道があるかは不明であり」「ドジャースが彼に合う役割を見つけられなければ、トレード市場で価値を得られる可能性がある」とチェン記者の発信を伝えている。
 
 続けて、記事の中では「より重要なのは、ラッシングが捕手として毎日出場する時間がすぐには得られないということ」と正捕手のスミスが2033年までの契約を残すため、強打の捕手がマスクを譲る機会はそう多くないと記す。

 ラッシングは左翼、一塁経験もあるため、打撃での経験を積むため、チームがユーティリティ的な扱いを行う可能性もあるが、そうすれば「3人目の捕手を抱え込む必要がある」としている。

 記事の中ではメジャーではOPS.582に終わったラッシングもマイナーではOPS.953と高い数字を残したこと、捕手という稀少ポジションもあり、「2026年のロースターメンバーとしてよりも、トレードチップとして価値をもたらせるかどうかを考える価値がある」とトレード候補にあがる可能性を指摘。

 ただ、ラッシングも動かすとなるといよいよチームの捕手層はスミス以下が不安定となり、それこそ、ロートベットを放出したことが後々、響いてきそうだ。

 現在チームでは外野手、中継ぎが補強ポイントとされており、力のある選手を獲得するためにはプロスペクト放出もセットとなるトレードの可能性もある。今後も世界一軍団の補強の行方が注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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