ド軍24歳捕手に“独自プラン”提案 控え捕手では「スターダムへの足掛かりにはならない」専門メディアが主張
専門メディアがラッシングに対しての独自プランを提案した(C)Getty Images
ドジャースの若手捕手ダルトン・ラッシングの起用法について、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』が独自のプランを提案している。
同メディアは、ラッシングに対してメジャー1年目は期待外れの成績に終わったと見ている。今季は53試合で打率.204、4本塁打、24打点、OPS.582の成績に終わったが、「依然として世界レベルのポテンシャルを秘めている。この24歳の捕手に関する計画は、少なくともオフシーズンの現時点では、依然として非常に不明確だ」とも記した。
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ドジャースは正捕手のウィル・スミスと、昨年の3月に2033年まで10年総額1億4000万ドル(約210億円)で契約延長しており、「控え捕手の役割がラッシングにとってスターダムへの一時的な足掛かりにはならない、ということだ」と伝えた。
さらに「ラッシングをパートタイムの役割に限定し続けることは、彼の成長を本当に阻害しかねず、結果として彼をトレードで放出するのが最も可能性の高い結末だと考える向きもある」と、トレード要員として他球団で活路を見出す必要性も示した。
一方で、このままドジャースに残り、実績を積むプランもあるという。それは、ヤンキースにいる26歳のベン・ライスに習うというもので、今季ヤンキースはライスに対し「一塁、捕手、DHと巡回起用する方法を見つけ出し、結果的に138試合の出場を可能にした」と説明。





