中日退団のビシエドを巡って日韓争奪戦!? “優良さ”に韓国球界からも熱視線 元阪神ロハスJr.ら活躍で「注目は当然」

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 もっとも、“優良”キューバ人スラッガーに熱視線を送るのは、日本球界からだけではない。お隣の韓国球界からも興味を集めているという。

 韓国メディア『is Plus』は「まだまだ現役でやりたい。来年は違うチームでプレーしたい」という本人のコメントを伝えた上で、「彼の中での優先順位としてはNPB再挑戦が上だが、アジアで挑戦を続けると考えているなら、KBO(韓国プロ野球)リーグ球団の興味も強まる」と指摘。そして、国内リーグ球団の海外スカウトの“ビシエド評”も紹介している。

「KBOではNPBからやってきた助っ人選手たちの活躍が目立っている。そのため、日本球界に注目する球団が増えたのは事実だ。あるKBOリーグの海外スカウトは『ビシエドほどのキャリアを持つ選手は当然注目を集めるだろう。ただ、年齢と本人の意思が交渉のカギになる』とした」

 実際、KBOリーグでは、NPBで満足のいく結果を残せなかった助っ人選手が活躍するケースが目立っている。今季も元広島のマット・デイビッドソン(現NCダイノス)が打率.302、46本塁打、119打点、OPS1.003と猛打を炸裂。元阪神のメル・ロハスJr.(現KTウィズ)も打率.329、32本塁打、112打点、OPS.989と打ちまくった。

 そうした実情もあり、2軍成績を考えれば、「露骨に衰えている」とは言い難いビシエドに注目が集まるのは必然ではある。

 果たして、名古屋で愛された名助っ人はいかなる決断を下すのか。ここから加熱するであろう交渉の行方から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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