「過小評価している」DH部門でMLB通算541発打者を米記者が選出! “大谷翔平選外”のベストナインが波紋「正気ならありえない」

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史上最高のDHの座を巡って大谷(左)とオルティス(右)は論争の対象となっている。(C)Getty Images

 名物記者が作成した「ベストナイン」が物議を醸している。

 キッカケとなったのは、米メディア『The Athletic』のジャーナリストで、MLBにおけるMVP選出の投票権を持つジェイソン・スターク氏の作成した「ベストナイン」だ。過去四半世紀に遡って9人(DHを含む)を厳選した同氏は、デレク・ジーター(元ヤンキース)やアルバート・プホルス(元カージナルス)らレジェンドに加え、マイク・トラウト(エンゼルス)や、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)など現役の名手たちもリストアップした。

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 波紋を呼んだのはDH部門だ。スターク氏は、2000年代のレッドソックス黄金期を支えたデビッド・オルティスをチョイス。二刀流で異彩を放つ大谷翔平(ドジャース)を選外としたのだ。

 たしかにオルティスも規格外の成績を残してはいる。MLB通算541本塁打、同OPS.931は、「史上最高のDH」の異名にふさわしい。実際、スターク氏は「オオタニをこのチームから外すことは、今回の企画の中で最悪の出来事だった」とした上で「オオタニのマルチタスクが輝きを放った8シーズンは、ボストンで呪いを打ち破り、人生を変えたオルティスの14シーズンには及ばない」としている。

 ただ、大谷は打者専任となった昨季に史上初の「50-50(50本塁打、50盗塁)」を達成。オルティスですら成しえなかったDH選手のMVP獲得もやってのけていた。そうした経歴もあって「オルティスに及ばない」としたスターク氏の評価は賛否両論を生んでいる。

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