ディアスが雪辱のWBCに意欲満々 前回は歓喜の輪で大ケガ…「希望は伝えた」「最終的には許可が出るんじゃないか」
「なぜメッツに戻れなかったのか事情を説明したら、彼は理解してくれた。喜んでくれたよ。『どこにいようと、お前が幸せなら俺も嬉しい』と言ってくれた。関係は良好だ」
移籍先を決め、気持ちもスッキリさせた守護神は、雪辱の思いを胸に秘める。WBCだ。2023年の前回大会では、ドミニカ共和国戦を三者連続三振で締めた後、歓喜の中で右足を大ケガ。全治8か月の「右膝の膝蓋腱全断裂」と診断され、その後の大会だけでなく、シーズンも全休した。
ドジャースには交渉の段階で、WBCの話も交わしたという。「WBCで投げたいという希望は伝えた。球団は『チームに新加入したばかりなので、チームケミストリーなど様々なことを考えながら話し合おう』という姿勢だった。でも、すごく前向きだったし、最終的には問題なく許可が出るんじゃないかと思っている」とディアス。国際大会の借りは、国際大会で返す。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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