川﨑宗則氏が明かす日米キャンプの違い「初めて練習して怒られました」
一方、日本のみならず、メジャーリーグでのキャンプ経験もある川﨑氏。
メジャー初年度の参加時、あまりの日本との違いにかなり驚いたという。
「日本だと、きちんとできるまでもう1回とかありますが、各練習メニューの時間がきっちり決まっていて、時間がきたらそれは終わり。ミスしたからもう1回とかはないですね。そういった面では効率的でした。
初めてシアトルで参加した時は、9時からアップして11時半ごろにお昼を食べに戻り、午後の練習へ向かおうとしたら、みんなゴルフバッグを持ってそのまま帰ったんです。グラウンドはもう使えないから終わりだよって」
日本のキャンプでは、午前練習ののち、昼食をはさんで午後練習をするのが一般的。午前のみで練習が終了したものの、不安があった川﨑氏は、併設された室内練習場で引き続きおこなっていたという。
だが、そこで、メジャーリーグキャンプならではのこんな経験があったと明かす。
「2時間ほどそこで練習をして帰ろうとしたら、全部ロックがかかっていて開かなかったんです。セキュリティの人に『エクスキューズミー』といっても全然届かなくて。記者の人になんとかお願いしてセキュリティを呼んできてもらい開けてもらえたんですが・・・
『何やっているんだ!早く帰れ!』って怒られました(笑)初めて練習して怒られましたね」
日米で異なる文化について明かした川﨑氏。
動画内では、共に収録に参加した鳥谷敬氏が、キャンプの効率面について自身の経験をもとに語っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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