ドジャースはいよいよ先発投手6人制へ 大谷翔平の復帰プラン前進とスネルの復帰でメジャーでは異例のローテーションに
6番手は前記したシーハンとメイの争いになる。今オフにFAとなるメイには、トレード移籍の可能性がつきまとっている。加えてすでにキャリアハイの投球回数に達しており、トレード期限を過ぎて残留したとしても、救援でイニング管理される可能性はある。
またドジャースは8月中にも、右肩のインピンジメント症候群で離脱している佐々木朗希を復帰させる可能性がある。右腕が戻れば、先発の一角で起用されることが濃厚。MLB公式サイトは「6人目の先発枠を巡って、新たな競争が生まれる可能性がある」と指摘した。
一方で右肘の違和感で負傷者リスト入りしたトニー・ゴンソリンについては、まだ投球を再開しておらず、「同様のことを言うことはできない」と復帰に向けては不透明な状況が続いているようだ。
大谷の加入時から、将来的な先発投手6人制導入が理想論として語られてきたドジャース。二刀流の投手復帰プランが前進し、多くの故障者たちが帰ってきたことで、いよいよメジャーでは前例の少ない豪華ローテーションが現実的となってきた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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