元新人王候補も放出対象!? ド軍のさらなる補強戦力を米メディアが推察「まだ終わっていない。さらなる大型トレードもある」
そうした状況下で放出候補に挙がっているのが、外野手のジェームズ・アウトマンとクリス・テイラーだ。
今のドジャースはテオスカー・ヘルナンデス、トミー・エドマン、新加入のマイケル・コンフォートがレギュラー候補。そこに外野もこなせるキム・ヘソンとアンディ・パヘスがバックアップとして加わる見込みで、アウトマンとテイラーを残しておく必要がないのではないかと見られている。
仮に放出に踏み切ったとして、よりハレーションを広げそうなのが、アウトマンだ。ルーキーイヤーだった23年に出場151試合で打率.248、出塁率.353、長打率.437と傑出した成績を記録。新人王投票でも3位に入った27歳だったが、24年に成績が低迷。一時はマイナーに落とされるなど序列が低下していた。
球団が慎重に育成を続けてきた元トッププロスペクトだけに、1年のスランプで見限るとなれば、関係者やファンの間で波紋が広まりそうではある。しかし、トレードの可能性を伝えた『Dodgers Nation』は「彼はMLBキャリアにおいてこれまでとは異なる段階にいる」と強調。シビアな見方を崩さなかった。
ドジャースのテコ入れはどこまで進むのか。彼の補強動静から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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