「ピッチングに関しては特にそうです」大谷、山本、佐々木のWBC出場に関してド軍首脳から飛び出した"NO"のサイン 「個人的には出場してもらいたくないです」
山本はWS3勝でMVPに輝くなど、フル回転となった(C)Getty Images
ドジャース・大谷翔平が3年連続4度目となるナ・リーグのMVPに輝いた。
二刀流復活となった今季は打者として158試合に出場、キャリアハイの55本塁打、打率・282、102打点をマーク。投手としても14試合に先発、1勝1敗、防御率2・87をマークした。
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一方、ファンの関心は来年3月開催のWBC出場にもある。日本が誇るドジャース3人、大谷、山本由伸、佐々木朗希の侍トリオの出場は叶うのか。
この点についてチームを指揮するデーブ・ロバーツ監督が自身の"本音"を明かした。
11月14日に配信されたABEMAのインタビュー企画「おはようロバーツ」の中で、来季3月に開催されるWBC出場に関して自身の見解を語った。
インタビューの中では開幕の東京シリーズから始まり、最後はカナダで決着と激動の1年を振り返りながら、今後は休暇で日本、また自身のルーツでもある沖縄を訪れる計画があると明かしたロバーツ監督。その中でWBCの出場問題に関しても言及。「WBCは選手にとってもそれぞれの国にとっても大変重要で、(出場判断は)選手が決めること」と理解を示しながらも、「個人的には出場してもらいたくないです」と発言。
理由としては選手にかかる負担を懸念した。
「ピッチングに関しては特にそう」とWSでも先発、「中0日」中継ぎなど、まさにフル回転となった山本の負担や、来季から先発に再び挑戦することで準備する必要のある佐々木に関しても、故障明けで復帰したばかりだとした。






