「LAに遺産を残してくれた」ドジャース専門メディアがディアス弟を“称賛” 「今オフ最大の補強の伏線になっていたのかも」
ドジャースタジアムで記者会見を行ったエドウィン・ディアス(C)Getty Images
メッツからFAになっていたエドウィン・ディアスが、現地時間12月12日にドジャースと正式契約した。同日に本拠地のドジャースタジアムで記者会見を行った。3年総額6900万ドル(約107億円)の大型契約で新守護神として期待される右腕は、背番号「3」に決まった。
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“最強クローザー”獲得の決め手の一つとなったのが、弟のアレクシスの存在とされる。アレクシスはレッズ時代の2023年にオールスターに出場し、37セーブを記録した実力者ながら、今季は開幕から不振に。マイナー降格後、5月末にドジャースへトレード移籍した。ドジャースでは9試合に登板して1勝0敗、防御率5.00。9月には40人の登録枠を外れ、ブレーブスに入団した。短期間の在籍だったが、ドジャースの環境面には好感を得ていたようだ。
兄のディアスは記者会見で、弟のアレクシスに相談したことを明かし「全選手を主力のように扱ってくれると言っていた。まさに求めていた場所だ」などと語った。これを受け、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は「ドジャースでは活躍できなかったが、LAに遺産を残してくれた」「ドジャースは負けていても、結局は勝っている。そんな話だ」とディアス兄弟について言及した。
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