ドジャースは野球界の“悪”なのか 歯止めの効かぬ金満補強に議論百出「実質的にルールがない無法状態。好き放題にやっている」
では、「異論」とはどのようなものがあるのか。大半は、潤沢な資金を持つ球団とそうではない球団の格差を問題視するもので、そのやり玉としてドジャースが挙げられている印象だ。「いまの野球界は実質的にルールがない無法状態。お金のあるチームが好き放題、やりたいようにやっている」と苦言を呈する米局『CNY Central』のアシュリー・ウェンスコウスキー記者は、こう論じている。
「いまの野球界のほとんどの球団は『そもそも勝ち目はない』と分かっていながら居座っている。でも、それはおかしい。野球は他のスポーツほど人気が高いわけじゃない。もっと人気を高められる余地はあるのにね。例えば、レッズみたいな球団のファンは、半永久的に『勝てるチャンスは微塵もない』と感じ続けないといけないのは厳しい。ほとんどの場合で『お金次第』っていうのは本当にしんどい」
繰り返すが、ドジャースをはじめとする金満球団はあくまで既定の範囲内で補強を展開している。ゆえに非はない。しかしながら、圧倒的な資金力に物を言わせる戦略が横行する現状は、野球界の停滞に繋がらないか。議論は続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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