山本由伸のIL期間変更など相次ぐ“悲報” 故障者続出のド軍投手陣にトレードは不要?「理想的ではないが、悲惨ではない」
必然的にトレードによるテコ入れも囁かれる。すでに多くのメディアで、ギャレット・クロシェやエリック・フェッディ(ともにホワイトソックス)や菊池雄星(ブルージェイズ)など市場の人気銘柄とされる選手の獲得に動くという報道が飛び交っている。
一方で球団首脳陣は慎重な姿勢を見せるという見解もある。米老舗誌『Sports Illustrated』は、投手陣に離脱者が相次いでいる状況を「理想的ではないが、悲惨というほどではない」と断言。「ドジャースは戦力増強のためのトレードという選択を評価してはいるが、チームには才能豊かな選手が揃っている」と2位ダイヤモンドバックスに7ゲーム差をつけ、地区首位をひた走るチーム力を評価した。
8月上旬には、カーショウとグラスノーを戦列復帰させる予定だとも報じられているドジャース。今季のトレード期限は7月30日までだが、スター軍団は有力投手の補強という興味深い動きを見せるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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