打率1割に終わった25億円男に見切り? ドジャースが“切り込み隊長”のトレード獲得を画策か「外野に未解決の問題を抱えている」
周知の通り、球界でも屈指の陣容を誇るドジャースだが、外野手は数少ない補強ポイントの一つではある。今季は開幕前にマイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約25億円)で契約するも、32歳のスラッガーは打率.199、12本塁打、OPS.637と期待外れの成績に終始。ワールドシリーズまで駆け上がった今ポストシーズンもロースターから外れている。
そのテコ入れにデュランが「最適解」だという。ボウデン氏のリポートを伝えた米メディア『Newsweek』は「球界で最も優れていると言っていいファームシステム(育成組織)を持つドジャースは、最終的にデュランを獲得できるだけのトレードパッケージを組み立てられる」と断言。「コンフォートの不調によって彼らは、外野手の陣容に未解決の問題を抱えている。いまやコンフォートが試合出場メンバーにすら入らっていない現状を考えれば、数週間以内に獲得に動くこともあり得る」と早い段階で交渉が始まる可能性を示唆した。
走攻守で計算できるデュランが加われば、戦力層に厚みが出るのは言うまでもない。毎オフの主役となってきたドジャースは、今年はどのような補強を展開するだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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