ドジャース・ロバーツ監督が激白 オフの補強戦略 何としても流出阻止したい「2人の選手の名前」
また野手についても言及。「ポストシーズンでチームのために(試合で重要な意味を持つ)ビッグホームランを何本か打ってくれた男を連れてきたいね。彼はラテンアメリカの国出身なんだ」とコメント。
米メディアでは指揮官が熱望した、野手で残留を望んでいるポストシーズンにも力を発揮した選手について、テオスカー・ヘルナンデス、さらに救援陣で必要な選手について、ブレイク・トライネンと推測している。
FAイヤーとなり去就が注目を集めているテオスカー・ヘルナンデスといえば、今季は154試合に出場、打率「.272」、33本塁打、99打点、12盗塁をマーク。故障者が多いラインアップを支え、チームの優勝への立役者の一人となった。PSに入っても地区シリーズでは打率「.333」、2本塁打をマーク。ワールドシリーズでも打率「.350」、第5戦では同点適時打もマークしていた。
一方、ヘルナンデスに関してはFA選手に対して決まった額での1年契約をオファーするクォリティング・オファー(QO)は拒否する可能性が高いと見られている。今季のQOが2105万ドル(約33億円)となり、これは昨オフに1年契約を結んだ金額より低い額となる。
ブルペンで中心的な役割を果たしたトライネンは今季50試合に登板、7勝3敗、16ホールド、防御率1.93の成績を残している。気持ちのこもった投球スタイルで知られる。
ドジャースではほかにもヤンキースからFAとなる若き大砲、フアン・ソトなどの獲得も浮上している。指揮官の要望含め、さらなる常勝軍団を築くための方策も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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