ドジャース、先発補強は「不要」か――それとも「最強ローテ誕生」への挑戦か 囁かれる大物獲得に現地見解「2027年までローテは完成している」
山本をはじめドジャース先発陣には駒が揃っているが…(C)Getty Images
メジャーリーグはオフシーズンを迎え、ここからは各球団の戦力補強に注目が集まっていく。中でも、ワールドシリーズを制したドジャースが例年、大物選手を獲得していることで、今オフもさまざまな可能性が囁かれてきている。
【動画】胸が熱くなる…山本由伸と佐々木朗希の試合後の抱擁をチェック
その中で、今季後半からポストシーズンに至るまで、強固な陣容を誇った先発投手に関しては、はやくも“補強の必要無し”との見通しも報じられている。メジャー2年目でエースとしての地位を確立した山本由伸を筆頭に、タイラー・グラスノー、ブレーク・スネル、そして“二刀流”を再開させた大谷翔平と、球界トップクラスの顔触れが並ぶ。さらに、今季終盤からクローザー起用が話題となった佐々木朗希の、先発再転向も有力視され、来季もこの先発陣が盤石だと評する声が少なくない。
球団専門サイト『FANSIDED Dodgers’ Way』では、パドレスからFAとなったディラン・シースの去就を論じる中で、「ドジャースは獲得に動かない見込み」と予想する。
同メディアは、昨オフにドジャースが、スネル、佐々木を加入させたことで、「ドジャースは2027年までを見据えた先発ローテーションを完成させている(グラスノーには2028年の球団オプションが付いている)。少なくとも今後2シーズンは、スネル、ヤマモト、オオタニ、グラスノー、ササキの5人が先発陣を構成することになる(ケガさえなければ、の話だが)」などと説明。






