ドジャース、先発補強は「不要」か――それとも「最強ローテ誕生」への挑戦か 囁かれる大物獲得に現地見解「2027年までローテは完成している」
その上で、「つまり、ドジャースがオフシーズンに先発投手を探す必要は、久しぶりになくなったということだ」と強調する同メディアは、「仮に2026年に6人目の先発を加えたいとしても、エメ・シーハンという明確な内部候補も存在する」と指摘している。
他にも、米メディア『YARDBARKER』のトピックでも、タイガースからトレード放出が噂される、タリル・スクーバルについて、ドジャースの対応として持論を展開。「現実的に見れば、ドジャースにスクーバルは“必要ない”」と訴え、現状の先発陣である山本、大谷、スネル、グラスノーの名前を記し、「強力な4本柱がすでに揃っているからだ」と評している。
同メディアはその一方で、ドジャースが「メジャー屈指のファームシステム」を擁することで、「もし本気になれば、タイガースが断れないようなトレードオファーを提示できる可能性があり、そうなれば“ここ数年で最強クラス”の先発ローテーションが誕生するだろう」とも見込んでいる。
米国内の評価を見る限り、来季のドジャースにとって先発投手はウィークポイントとなり得ないと言えるだろう。いずれにせよ、3連覇を目指す来季に向けどのような補強が行われるのか、関心は高まるばかりだ。今オフシーズンも、世界王者の動向からは目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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