ドジャース、今オフの補強ターゲット“ベスト6” ランキングに村上宗隆の名も…「長打力の高さはMLBの市場で注目を集める」
ドジャースの補強ターゲットに村上宗隆の名前も(C)Getty Images
世界一連覇を達成したドジャースの今オフの補強ターゲットを、米メディア『The Sporting News』が報じている。
同メディアは6人のターゲットをランキング形式で紹介。6位はヤンキースからFAとなったデビン・ウィリアムズで、「ロバーツ監督は来季、ブルペンにもっと信頼できる右腕投手が必要になるだろう」と、リリーフ右腕が不足している現状で、ウィリアムズを候補に挙げている。
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5位は、ヤクルトからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している村上宗隆だ。記事では「ドジャースは厳密に言えば内野手を必要としていない」としながら、マックス・マンシーは35歳、フレディ・フリーマンは36歳と、内野手の高齢化が懸念事項とされている。
その上で「三振率や守備力への懸念はあるが、ムラカミの長打力の高さはMLBの市場で注目を集めることになりそうだ」と、村上を評価している。
ドジャースは、日本のトップタレントにとって最優先の移籍先となっているとし、「2026年にムラカミを限定的な役割に留め、2027年までにマンシーやフリーマンのスタメンの座を奪うことを許容するとしても、ドジャースがこの左打ちのスラッガーの獲得に乗り出すと考える理由は十分にある。ムラカミが2026年にMLBへの適応を進めながらもパワーヒッターとして貢献できる環境があるとすれば、それはドジャースだろう」と見解を述べた。






