“韓国の悪夢”乗り越えた「1年でこんなにも変わるものか」山本由伸 5回4奪三振1失点で勝利投手に 米記者も絶賛「最高のスタートを切った」
この好投には米記者も即座に反応。ドジャース専門メディア『Dodger Nation』のノア・カムラス記者はこの日の登板内容を自身のXで投稿している。
昨年ルーキーイヤーだった山本は韓国でのパドレスとの開幕シリーズ第2戦に先発。初回5失点KOとパドレス打線につかまり、いきなりメジャーの洗礼を浴びた経緯がある。
同記者は昨年のパドレス戦のピッチング内容と今季の東京シリーズのパフォーマンスの内容の違いについて触れ、「1年でこんなにも変わるものか」とつづり、続けて、「ドジャースのエースが地元の観客の前で素晴らしいスタートを切った」と絶賛してみせた。
今回の東京シリーズでは大谷とともにチームの軸として、堂々と自覚を持って投げる姿にエースの矜持も感じさせた。
試合後のヒーローインタビューでは「皆さんの声援が力になりました。東京で開幕するということで特別な気持ちだった。とにかくこの試合を勝てるように全力で挑みました」と感慨をにじませた。日本凱旋シリーズで勇姿を見せた山本の今季の快進撃も楽しみとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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