ドジャースに挑むレッズは「ダビデとゴリアテ」 CY賞左腕の攻略に“打線改造プラン”を専門メディアが提言「ラックスは打率.179」
その上で、ドジャース先発のスネルの後半戦の内容について同メディアは、「その投球は圧巻だった」と振り返る。まさにスネルの攻略こそ、レッズがシリーズを勝ち抜くためのポイントだと強調しながら、レッズ打撃陣のスタメン変更を求めており、今季、打線上位で存在感を放ったギャビン・ラックスの起用法に言及。「ラックスは古巣への雪辱に燃えているかもしれないが、今季は左投手相手に打率.179」などと、サウスポーとの相性の悪さを指摘。代わりに今夏加入のミゲル・アンドゥハーの出場を望んでおり、「この変更は迷う余地がない」と断じている。
他にも、「守備力よりも打撃力を優先」と見込み、サル・スチュワート、オースティン・ヘイズといった右打者の起用を提唱。同メディアは、「もしテリー・フランコーナ監督がこのプランに従えば、レッズはスネルにとって手強い打線を並べられる」などと見通している。
さらには、「ロサンゼルスのエースがわずかでも隙を見せれば、リードを奪ったまま終盤に持ち込むことが可能だ。ブルペンが弱点となっているドジャースに対して、初戦をもぎ取りシリーズの流れを掴むことができるかもしれない」と持論を並べた。
3試合制のワイルドカードシリーズ、実際にレッズはどんな戦いを挑むのか。秋に繰り広げられる短期決戦、やはり、初戦から見どころの多いゲームとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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