FAで契約金は1年15億超? 絶対的守護神マルティネスに鷹が関心 4年40億オスナへの“不振”で懸念
もっとも、鷹のブルペン陣は現有戦力でも質、量ともに12球団屈指。とくに守護神のポストには23年オフに4年40億円の巨額契約を締結したロベルト・オスナもいる。ゆえにマルティネス獲得は不必要ではないかとも思えるが、球団はより盤石なブルペンの構築に余念がないと見られる。
実際、シーズン中は中継ぎ陣に故障者が相次いだのも事実だ。「絶対的な守護神」と期待されたオスナもシーズンを通して状態が上がらずに安定感を欠いた。その不安要素を球界最高のクローザーとして声価を高めるマルティネスで埋めようというのは流石と言うほかにない。
マルティネスが最終的な決断を下すのは、おそらくキューバ代表として参戦するプレミア12の終了後。その間に契約金はどれだけ高騰するのかは大いに興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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