中日、外国人3選手が退団へ 気になるのは「守護神」の去就

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■ライデルの残留確率は50%?

 現状、来季もドラゴンズでプレー予定の外国人選手は以下の通り。

 ウンベルト・メヒア(投手)、オルランド・カリステ(内野手)、クリスチャン・ロドリゲス(内野手)、カルロス・モニエル(育成外野手)

 メヒアは来季も先発の一員、カリステは打力のあるユーティリティーとして活躍してもらわないと困る。ロドリゲスはまだ若く、持ち前のダイナミックな遊撃守備を伸ばしてほしい。来日2年目のモニエルは自慢の打棒で支配下を勝ち取りたい。

 そして、気になるのはライデル・マルティネスの去就だ。今季で3年契約を満了し、他球団との争奪戦が予想される。海外報道では1000万ドル(約15億円)級の契約になると言われており、中日陣営では払いきれない規模になるかもしれない。

 そんな中、井上一樹新監督は自らオーナーを務める焼肉店でマルティネスと会食。「勝つためにはライデルの力が必要」だと直接熱意を伝えている。また、井上監督は地元TV局のインタビューで残留への手応えについて「50%」と明かしており、予断を許さない状況のようだ。

 新外国人はおそらく投手2人、野手1人は獲るだろう。その上でマルティネスが残留をしてくれれば最高だ。今後の交渉の推移を見守りたい。





[文:尾張はじめ]

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