中日二遊間のレギュラー争いに”アライバコンビ”が見解!「一人前になるまでは5、6年が必要」
それに対し井端氏が「結局はそこ」と基本がもっとも重要と頷いており、その上で「一人前になるまでに必要な時間は3年ではない。5、6年くらいは必要。すべてのことを任せられるくらいになるのは20代後半くらい」として、若手中心となるポジション争いでの選手の成長には時間がかかると見解を述べている。
さらに「打球によって(守備の姿勢の)使い分けは必要。俺は難しい打球ほど適当に、簡単な打球ほど丁寧にやっていた」と自身の現役時代を振り返っている。
また荒木コーチも「土田(龍空)もすごく上手く見えるタイプだけど、まだ物足りなさがあったりする」として、レギュラーを掴むためにはさらなる向上が必要と指摘。加えて、今季の中日二遊間のポジション争いに関しても「一人前になる前の準備段階、土台作りの時期」として、多くの選手が成長過程であることを強調した。
他にも「今年のドラゴンズの二遊間は見もの」と両OBが新シーズンへの印象も語っている。かつて、チームの顔でもあった二人の展望の通り、若きプレーヤーの育成をどれだけ行えるかが、今後の中日球団の未来を大きく左右することは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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