中田翔“最後の打席”は空振り三振 貫いたフルスイングに「最後まで大将であり中田翔だった」 2回途中の守備でベンチに退く
中田は8月15日に引退を発表。会見では「自分の満足いくスイングができない、思い通りに身体が動かないというのを感じてきた中で、これ以上チームに迷惑をかけるわけにはいかない」などと経緯について語った。
万全とは程遠いコンディションの中、最後までフルスイングを貫いた。ファンはSNS上で「ファイターズ時代からプロ18年間、お疲れ様でした」「中日ユニの袖を通してくれてありがとうございました」「堂々としてたよ」「最後まで大将であり中田翔だった」といったコメントが寄せられた。
試合後に引退セレモニーが開かれる予定の中田は、勝負強さを存分に生かし、3度の打点王を獲得。通算309本塁打のパワーだけでなく、ゴールデングラブ賞5度と守備でも魅せてきた。打っては豪快、守っては堅実。記録にも記憶にも残る男だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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