中日が中田翔の今季限りでの現役引退を発表「引退を決断したのは2か月くらい前」「申し訳ない気持ちでいっぱいで悔しい」
さらに、「今までのプロ生活で、うまくいかなかった事の方が多かったかもしれないし、それも承知した上で野球選手を続けてきた。悔いが残るとすれば、最後に拾っていただいたドラゴンズに全く貢献できなかった事。ファンの皆さんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいで悔しい」と無念さをにじませた。
そして最後に、「ドラゴンズに来て初めてお立ち台(ヒーローインタビュー)に立った時は忘れない。あの日は特別な一日、一生忘れない。最後、ドラゴンズのユニホームで野球人生の幕を閉じる事ができるのは幸せな事だと思います」と締めくくった。
中田は2007年高校生ドラフト1位で日本ハムに入団し、3度の打点王に輝いた。21年途中から23年までは巨人でプレー。23年オフに、オプトアウト権を行使して自由契約となって中日に入団した。
移籍1年目の昨季は62試合に出場し、打率.217、4本塁打、21打点、今季はここまで25試合に出場して、打率.161、2本塁打、4打点。8月7日に出場選手登録されたが、代打で3試合に出場し、結果は3打席無安打(中飛、空振り三振、投飛)。同12日に抹消されていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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